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第39段 すべての仕事には理論がある
 (
テーマ 仕事の理論を身につける) 平成14年10月21日

目的、意味を考えて仕事をしなければならない

 仕事の理論がわかっている人は、仕事ができる人だといえる。たとえば、宇宙ロケットを考えてみよう。一個でも曖昧なものがあれば失敗、あるいは故障する可能性があり、それにかけた数千億円が損をしてしまう。部品、回路構造など、すべて理論で成り立っているはずだ。宇宙船が全部理論で成り立っていなければ、宇宙飛行士たちは死んでしまう。惰性で仕事はできない。

 同じことがどんな仕事でもいえる。すべての仕事が理論で成り立っているから、漫然と惰性で仕事をするのではなく、全部理論に基づいた仕事をしなければならない。その目的や意味、やり方を考えて仕事を行う必要がある。

 事務の女性に頼む「お使い」を考えてみても、目的は、必要なものを購入することであり、「どこで買うか」「いつまでに買うか」という場所と時間の確認がある。タイミングとして一番いいのは、彼女が昼食やほかに出かける用事があるときに、まとめて済ませてしまうこと。ほかの仕事との兼ね合いも考えなければならない。「お使い」ひとつとっても、理論があるわけだ。

理論を学ぶことで経験を重ね、応用が利くようになる

 仕事がすべて理論で成り立っているとすると、理論をひとつ1つ学ぶことによって、経験になる。たくさんのことを経験を重ねていけば「汎用化=応用が利く」になる。たとえば、商品を販売するときに、売る理論を考えて売るのと、漫然と売るのでは結果が大きく違ってくる。「商品の値づけはいくらにするか」「どういう広告宣伝にするか」などひとつ1つを理論化すると、次に生かせる。クルマのトップセールスマンならば、どうすれば売れるかが理論化されているから、どんな商品でも売れるはずだ。

 一方、何も考えずに漠然として売ると、「天気が悪いから人がこなかった」などと、他人や環境、景気のせいにしてしまう。昔ならば、社長だけが考えていればよかったが、いまの時代は従業員を含めて会社全体で考えられるようにならないと、応用が利かないから、会社が成長しない。「なぜ、この価格なのか?」「なぜ、いまなのか?」など、従業員ひとり1人が考えて、明確にしていく。その習慣を身につけた従業員の比率が高い会社は、強いといえる。


 文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
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