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■第61段 儲かる会社6 儲かる会社の社長は忙しい
(シリーズ 儲かる会社、儲からない会社) 平成15年3月24日
●暇では時間という資源をお金に変えられない
「不況だな。オレのところも暇だし。しょうがないか」といっている社長は少なくないが、不景気だから暇というのは社長業ではありえない。こういう会社が儲からないのは、社長がやるべき仕事を見いだせないからだ。そもそも総務や経理、人事は、社長がもっと付加価値の高い業務をやるために、人を雇って任せている。社長が暇ならば、リストラして、自分でやれば、経費が少なくなり、利益が出る。
また営業活動は、すぐには結果が出ないから、地道にやっていく必要がある。不況だといっているだけで、ホームページを持っていない会社もいっぱいある。お金がなくて、ホームページがつくれないのならば、暇な社長が自分でやればいい。ほかにも、掃除、本棚や名刺の整理、年賀状や暑中見舞いを書く、接待交際の段取りなど、やることはたくさんある。
社長は営業だけが仕事ではない。利益を出すことを最優先していれば、効率を上げるためにはどうすればいいのかを、いつも考え、実行しているはずだ。
●社長でないと細かいところに気を配れない
細かいことをいえば、観葉植物を事務所に置いていたら、枯れないように水をやらなければいけない。従業員にとっては、枯れても関係ないから、絶対枯れないようにするためには、社長はケアしなければならない。従業員が効率よく仕事をしているかをチェックすることも重要だ。
さらに細かい話を続けると、資料を送る際に、きちんとした送付状が入っているかどうかで、その会社の印象が違ってくるのに、それがわからない社長だと、送り状もないような会社になってしまう。その価値がわかっている社長は、人に任せないで、自分が納得できるものを1日かけてつくり、それを従業員にも使わせる。
つまりは、社長でないと細かいところに気を配れないから、きちんと利益を出せるような会社を経営していくためには、山のようにある細かいことをきちっとしていかなければならない。だからこそ、暇な社長は儲けることができないというわけだ。
文責 山田 咲道(お仕事…募集中)
エース会計事務所 公認会計士・税理士
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