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■第153段 ガキになれ2
(テーマ 己を鍛える) 平成16年12月27日
●喜怒哀楽がある社長のほうが、慕われる
ガキでいることが健康と創造力の源だと第152段で説明した。それでは、喜怒哀楽をはっきり示す社長と、何を考えているのかわからない無表情の社長では、どちらがわかりやすいだろうか。当然、前者である。
無表情な社長だと、「怒っているのか」「うれしいのか」などを従業員が勘ぐらなければいけないし、気をつかわなければならない。
戦国武将の中で、織田信長は能面顔。わかりにくくて、恐れていた。一方、豊臣秀吉は人望家で、感情のままに、よく笑い、泣く。「ふざけんな、バカヤロー」といい、好きだったら、好きという。加えて、計算高さももっていたのが秀吉だ。信長と秀吉のどちらが慕われたかといえば秀吉だ。
ちなみに、いまの時代、従業員も喜怒哀楽がはっきりしているほうがいい。そのほうが、お客さんから好かれるからだ。仮面のような顔、仏頂顔の担当者よりも、明るいほうが好かれるのはいうまでもない。加えて、いくらまじめで几帳面でも、稼げなければ給料は上がらない。
●うまい叱り方を考える
喜怒哀楽をはっきり示すといっても、絶対にしてはいけないのは、社長が気まぐれで社員を怒ることだ。怒りは爆発させてはならない。
怒鳴るのは社員の萎縮を招き、険悪な関係になりやすい。険悪な関係になると社員よりも、社長のほうがマイナスの要因がたまる。反抗的な態度をとられるなど、その社員をどうすればいいのかを考える時間が長くなり、仕事にも悪影響を及ぼすからだ。
社員を叱るときには、社長がうまく怒りをコントロールし、理性でストップをかける。オブラートで少し包みながら、いいたいことの100%が社員に伝わるように、「物言い」を考えなくてはならない。
実は、優しい社長のほうが簡単で、うまく叱るには自分なりの怒り方を身につけなければならない。
文責 山田 咲道(お仕事…募集中)
エース会計事務所 公認会計士・税理士
(一言)
さあ、今日も勝負だ。
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