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■第212段 会社は社会的公器である
(テーマ 商売の王道を知る) 平成18年2月13日
●会社は株主のものなのか?
2005年はライブドアによるニッポン放送、楽天のTBSといった敵対的買収が続いた。堀江社長や三木谷社長のいい分は「会社は株主のもの」。「過半数の株をもっているオーナーだから、オレがすべてを決められる」「買収をして何が悪いのか」という考え方は間違っている。
日本の高齢者は金持ちが多い。それゆえ、「オレは金を持っているから、オレに従え」と買収しようとしても、相手先企業の株主は誰も従わない。いつまでたっても、買収は成立しない。
元来、ベンチャー企業向けのマザーズやヘラクレス、ジャスダックは、日本のインフラとなる企業を育成する株式市場だ。残念ながら、そのような志が高い経営者ではなく、マネーゲーマーが活躍している。
●社会的公器とは?
会社は社会的な存在、社会の公器である。会社は株主だけのものではない。
次のような多くの利害関係者のなかで、取引、雇用・賃金、利益分配などのバランスをとりながら成り立っている。
1.株主
2.従業員→→→→→家族
3.経営者→→→→→家族
4.顧客→→→→→→家族
5.仕入先→→→→→家族
6.社会(国や地域)→住民
会社はある程度の規模になると、利害関係者の数が増えて、社会の一部に組み込まれていく。良い商品・サービスを提供し続け、利益を出し、お金を媒介に多くの人に喜ばれるのが社会的公器としての役割であり、いずれの関係者が欠けても存続できない。社会の役に立たなければ、自由競争社会の中で淘汰される。
文責 山田 咲道(お仕事…募集中)
エース会計事務所 公認会計士・税理士
(一言)
何のために、生きているんだい。
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