社長の道 仕事の徒然草

社長の道 仕事の徒然草


バカ社長論
節税クリニック エース会計事務所 公認会計士 税理士 山田 咲道
経費削減の殿堂 スーパーコストダウンドットインフォ
税理士 国税六法 タックスナビゲーター

第235段 お金の使い方の達人になる
 (
テーマ 商売の王道を知る) 平成18年7月24日

●企業活動では、お金を稼ぐためにお金を使う

 人間の生活や企業の活動には、お金がかかる。同じようにお金がかかるが、大きく異なるのは、企業活動では、お金を使うのと同時にお金を稼ぐ行動でもあるということ。そして一番の問題は、頑張らないと稼げないのに対し、お金を使うのは頑張らなくても勝手に出ていくことだ。何もしなくても、家賃や電気・水道・ガス代、人件費などの固定費や材料の仕入れなど、お金がかかる。その中で大きいのは人件費、次に事務所の家賃である。

 社長は「お金がかかるものは仕方がない」と考えがちだが、企業活動ではお金を稼ぐために、従業員を雇い、事務所を借りていることを忘れてはならない。お金を使う効率を上げたり、使うお金のバランスをとったりすることで、稼げる金額も大きくなる。お金の使い方の達人になることが、経営の達人につながるのである。

●間違ったお金の使い方とは…

 お金を使うバランスが一番崩れているのは、リクルートにお金をかけないことだ。「第219段 いかにして優秀な人を集めるか」でも説明したように、ひとりの社員を採用したら、保険料などを含めて1ヶ月30万円ぐらいはかかる。

 求人広告を出して優秀な人材を採用できれば、30万円の数倍働くにもかかわらず、20〜50万円の求人広告代を惜しんで、無料のハローワークで求人募集する。優秀な人材を採用するためには、求人に時間とコストをかけるべきなのに、行わない会社が多い。

 次には、儲けたお金で社長が高級外車を買うことだ。社長は高級外車に乗っていて快適かもしれないが、顧客や従業員、取引先にとっては何の効用もない。また社長が時計に凝ったり、高い鞄や金のネックレスを身につけたり、銀座のクラブに通いつめるのも、会社の売上には何もつながらない。いくら投資しても、リターンが得られない嗜好品だ。


 文責 山田 咲道(お仕事…募集中
     エース会計事務所 公認会計士・税理士


(一言)

 お金の使い方で、人格が分かる。

←戻る TOPへ 購読のお申込は、こちら