|
■第245段 何が悪いのかの見極めをする
(テーマ 商売の王道を知る) 平成18年10月2日
●新人のアルバイトは挨拶できない
パートやアルバイトが現場でサービスを提供していることの多い流通業や飲食業で考えてみよう。お客さんが会計を済ませたときには、新人のアルバイトでも、「ありがとうございました」といわなければならない。しかし、できないことが多いから、「明るく元気に『ありがとうございました』といってください」と店長が教えなければいけない。パートやアルバイトを教育する人間が絶対に必要だ。
多店舗展開をしている企業では、パートやアルバイトは社長の顔を知らないことが多い。社長が店舗を訪れ、会計を済ませたときには、当然のことながら、「ありがとうございました」といわなければならない。
いえなかったときには、アルバイトが悪いか、教えてないかの問題がある。教えていないのであれば、店長の属人性の問題なのか、マニュアルが整備されていないかどちらかである。マニュアルが整備されていなければ、他の店舗もきちんと行っていない可能性があり、すべて修正していく必要がある。原因を究明するときには、挨拶ひとつをとっても、社長は何が悪いのかの見極めをしなければならない。
●原因を的確にとらえること
結果を見れて、社長が見極めをするという検証に慣れてくると、精度が高くなり、原因を的確にとらえて、修正できるようになる。
その力が弱いと、挨拶をしない新人のアルバイトに対して、「なんできちんと挨拶しないんだ」と社長が叱ってしまう。本当は教えない店長が悪いにもかかわらず、一生懸命やっている新人のアルバイトを叱ったら、「私、辞めます」になる。新人のアルバイトを叱るのは、頓珍漢である。
文責 山田 咲道(お仕事…募集中)
エース会計事務所 公認会計士・税理士
(一言)
挨拶も、訓練訓練。
←戻る TOPへ 購読のお申込は、こちら
|