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第16段 儲かる会社2 儲かっている会社は明るい
 シリーズ 儲かる会社、儲からない会社) 平成14年5月13日

●儲かっている会社は明るい

 皆さんは仕事を頼むときには、理由を考えて会社を選んでいるだろうか。頼みたいから頼んでいるに違いない。人間は感じる動物だから、感覚や感性を無視することはできない。それでは、頼みたくなる会社を考えてみると、明るい会社のはずだ。

 明るい会社を定義すると、「照明、声、雰囲気のすべてが明るい」。余裕があるから、明るく仕事ができる。余裕には「精神的」「お金」があるが、お金がないと精神的な余裕は生まれない。儲かって、はじめて精神的な余裕が出る。

 儲かっている会社は明るいから、そういう会社に皆が仕事を頼みたくなる。つまり、「儲かっている→明るい→仕事の依頼が多い→さらに儲かる」という経済循環になっているわけだ。明るさがなくなったら、終わりである。だから、赤字でも明るくしなければならない。

●精神的な余裕を生むために借入れをする

 精神的な余裕を生むために、私がテクニックとしておすすめしているのは、借入れをすることだ。普通は使うために借りるが、使わないために借りる。たとえば、事業をはじめるときに、手持ちの1,000万円だけでやるのと、借入れを1,000万円して2,000万円とするのとどちらがいいだろうか? 2,000万円でやるほうが精神的な安定が全然違ってくる。

 人間の不安は、手元にキャッシュがないことから起こる。使わなくても、1,000万円の手持ち資金に加えて、1,000万円の借入れをして、合計2,000万円にする。2,000万円あるから、借入れの返済をしていっても、年間生活費が500万円としたら、4年間持つ。1,000万円だったら、2年しかもたない。

 借入れは、「ビジネスの厳しさ+目の前の余裕」を組み合わせて行うものだ。借入れをすることで、精神的な余裕が生まれるから、良い判断ができる。使うために借入れをするのではない。新規開業の場合は、特に精神的な支えとして必要だ。キャッシュが精神的な支えになる。

 借入れによって、財産が増えるわけではないが、精神的に余裕が生まれる。あまり余裕を持ちすぎるとおかしくなってしまうから、厳しいビジネスの中で、借入れをした1,000万円を減らさないで保つことを目標とする。キャッシュをそのままにして、借入金を返すことができるというのは、ビジネスが成り立っていることを意味している。


 文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
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