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第151段 効率が良ければ、休んでも挽回できる
 テーマ 己を鍛える) 平成16年12月13日

●頭を使う仕事は、精神状態が与える影響が大きい

 一人前ではない20代のときには、上司からいわれて行う仕事が大半だ。仕事の時間が読めないから、必死でやる。体力もあり、徹夜をしても体にこたえない(若くても、徹夜すると効率は悪くなるが……)。

 20代は単純作業の積み上げをして基本を身につけていく。会社全体として見れば、単純作業は20代、仕事ができる従業員には複雑な仕事、要するに頭をつかわないとできない仕事を任せている。

 会社でもっとも複雑な仕事は、社長がやらなくてはならない。しかし、心身ともに疲れているときには、安定しているときの半分もできない。効率が悪いときには、半分以下に落ちる。

 精神面が与える影響は大きく、悩みごとがあるときには、仕事の効率が悪くなる。その最たるものが原稿書きであり、気が乗ればどんどん書けるが、乗らないときにはまったく進まない。誰もいない週末の静かな事務所で書いているにもかかわらず……。頭を、仕事ではなく違うことで使っている。

●効率が悪いときには、精神が疲れている

 社長は毎日、メールが1日50通、電話が30本ぐらいかかってきて、従業員それぞれから10分間ずつぐらい質問される。多くの人に「あーじゃない」「こーじゃない」といわれるのは、精神的ストレスになる。各自がそれぞれの立場で、いいたいことをいうわけだから、ストレスがどんどんたまっていく。

 その中で社長が平常心を保つこと。精神状態を平静の状態に保つのは難しい。

 仕事の効率が落ちたときには、精神が疲れている――。それを社長は自覚することが大事だ。ヘタに仕事をするよりも、悩みと正面から向き合い、どういう解決法がベストかを理論的に考える。

 自分なりに納得いくまで徹底して考えたあとは、散歩に行くなど気分転換を図り、翌日から効率のいい状態にもっていくのがベストだ。会社員であれば、考えないで先送りをしていれば済むが、社長は考えないと前進できない。

 社長の頭がスッキリして、精神が安定すれば、仕事の効率が良くなる。そうなれば挽回できるわけで、1日休んでも、大したことがない。休んでも、その分を効率でカバーできる。

 しっかり休んで、効率でカバーする。実際には、考えているほどうまくいかないが、そう考えていないと、休めない。休めない結果として、心身とも病むことになりやすい。


 文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
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(一言)

 時間を作って、寝るの(-_-)zzz






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