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第233段 金額だけではなく、納期も読む
 (
テーマ 商売の王道を知る) 平成18年7月10日

●無理のない時間を考える

 見積もりを出すときに考えなければならないのは、金額だけではない。時間、納期の読みがある。大雑把でも、経験則で、納期の読みをする。納期が短ければ、当然、高くしなければならない。弊社では、従業員が残業しなければこなせないような仕事は、最初に断っている。

 納期近くになって、従業員が残業することは仕方がない。しかし、残業を前提とした仕事を請けると、納期遅れになったり、最悪、従業員が倒れたりする心配もある。残業がないように、社長は仕切らなければならない。

 実際には、納期を読むのは難しい。どういう内容で、どういう人間ならばできて、どれだけの時間がかかるのか。途中の打ち合わせ、できあがった書類を確認する時間も考えなければならない。

 そして、いつならばお客さんに喜ばれるかを推測して期日を決める。たいてい1〜2ヶ月ぐらい。3ヶ月かかるものもある。加えて、単発、継続の仕事とさまざまだ。

●スタッフを予定しておく

 見積もりを出すときに重要なのは、その段階でスタッフを予定しておくことだ。従業員ならば能力と状況を見ながら、担当者を決める。外注スタッフの場合には、スケジュールを聞いて、内諾をとっておく。これをしないと、受注したときに、きちんとしたスケジュール管理ができなくなる。

 なお、100万円以上の大きな仕事の見積もり依頼は、ある日突然は来ることはない。小さい仕事で試すことも多いため、常にお客さんに試されていると覚悟し、手を抜かずに、ひとつ1つの仕事を丁寧にして、単発の仕事をどんどん行っていく。小さな積み重ねが、大きな仕事や継続的な受注につながる。


 文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
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(一言)

 段取りの悪い上司は、部下に残業をさせる。






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