■第498段 リアル案件につながるホームページとは
(テーマ パソコンで情報活用する) 平成25年12月16日
●一定量のアクセス数を確保する
ホームページの最初のステップとして、当然のことだが「作成」しなければならない。次に基本的な「運営」をしていく必要があり、さらに、ブログ的なものを作ってコンテンツを「更新」していく。そのどれをとっても非常に重要だ。
いま、私の事務所のホームページには検索エンジンだけで1日に100人くらいのユーザーがくる。検索エンジンから愛されている証拠だ。
検索エンジン以外のブックマークやリンクからも100人くらい、合計すると1日に大体200人くらいのユーザーが訪れる。30日だと6千くらいのアクセス数になるが、重複者もいるので、おそらく1000人くらいの規模だろう。これだけアクセスがあるとモチベーション的に悪くない。
ただ、検索エンジンの扱いがよくても、ポータルの部分をしっかりして、一定数の問い合わせがくるようにしなければ意味がない。もし問い合わせがこないなら、つくりに問題があるため、改善して全体的に整えていく必要がある。
●徹底した従業員教育がリアルを生む
ホームページの問い合わせからリアルな案件につなげるポイントは、徹底した従業員教育だ。メールではなく、7割以上が電話での問い合わせなので、電話の対応のうまさが求められる。ホームページをどう作るかが仕事に大きく影響するのに加えて、電話対応の良し悪しでビジネス全体がさらに変わっていく。
従業員はもちろん、ホームページの内容をきちんと把握していなければいけない。社長や担当者不在時のルールもいる。直接お客さんと電話で会話する従業員をきちんと教育しなければ、よいサービスや商品を提供できない。
5年以上前に「第228段 どこまでも人間をつくれ1」で、中村天風の「天風哲学」を取り上げた。『君に成功を贈る』(中村天風)の巻末「天風成功金言・至言100選」に大好きな名言がある。
「どこまでも人間をつくれ。それから後が経営であり、あるいはまた事業である」
人の教育とは単に言葉で教えたり、仕事の本を読ませたり、何かの研修を受けさせたりすることではない。人は簡単に育たないし、すぐには成長しない。長い時間をかけて、しっかりした人になっていただくために、実体験で教える。いくら研修を重ねても経験がなければ理解できない。従業員それぞれの能力を見極めたよい仕事を与え、環境を整えることが大切になる。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
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