■第574段 医者の言うことを信じるな
(シリーズ 自分の物差しを持つ) 平成29年3月20日
●安静という落とし穴
私自身の物差しで健康のことを考えたとき、まずいえることは、「医者の言うことを信じるとロクなことにならない」ということだ。
身体の具合が悪くなると誰でも病院に行くが、医者は処方箋を書いて薬を出し、「安静にしていろ」と言うだけだ。ただ薬を飲んで安静にしていると、運動も何もしなくなる。身体を鍛えるということが皆無になり、毎日ぬくぬく過ごして、ぶくぶく太ることになりかねない。ブロイラーのような状態で薬漬けになるだけだ。
そもそも5分間の問診をしただけで、医者に何がわかるのだろうか。検査データに基づいて診断するだけなら、自分でデータを読めればそれで事足りる。インターネットでいくらでも情報を調べられ、判断できる時代なのだ。
医者のいいなりになると、「体調が悪いなら安静にして、何もしないで楽をして、薬をいっぱい飲む」ということになる。医者は、大勢に病院に来てもらい、薬をたくさん出して、お金を稼げればいいという客商売のビジネスになってしまっている感がある。楽チン人生を推奨している医者の価値観をそのまま受け入れてしまうと、どんどん不健康になっていく。
●無理をして身体を鍛えよう
自分の価値観でいうと、身体は健康的に鍛えなくてはいけないものだ。私は朝起きてすぐ腕立て伏せ、腹筋、スクワットなどの筋肉トレーニングをしているが、普通に考えたら負荷が高すぎて健康に悪いのかもしれない。また、毎週コンスタントにランニングをしている上、冬場でも早朝7時半から野球の練習をしている。氷点下のときもあるので、医者に言わせれば、「寒いから、やめたほうがいい」ということになるだろう。だが、そうすることで、身体が強くなり、風邪をひかなくなる。
自分を甘やかしていると、弱い身体になり、薬漬けになって、医者のいいお客さんになってしまう。身体を鍛え、強くなろうと思えば、多少の無理をすることが絶対に必要で、家でゴロゴロしているわけにはいかない。
「無理をしてでも身体を鍛えなさい」などと、医者はまず言わない。世間一般の価値観と医者の価値観と自分の価値観が対立してくることになる。そのときに、自分の価値観がしっかり確立していないと、「寒い日は家でぬくぬくしていましょう」ということになってしまう。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
よろしければ、ぜひご購読をお申し込み下さい(Presented By )
サイト内検索
〒104−0045
東京都中央区築地2丁目11番9号RBM築地駅前ビル6階(地図)
TEL 03−3516−8941 FAX 03−6740−1328
E−Mail ace@jobtheory.com
URL https://www.jobtheory.com/
会社経営とは 戦う経営ブログ 社長の道!『仕事の徒然草』
前段へ 次段へ
TOP サイト内検索 テーマ別 日付順(No順) 最新号
|