■第129段 小さな成功を、くり返して自信をつける
(テーマ 己を鍛える)
平成16年7月12日
●小さな成功とは何か?
目標を決めて達成した人は、次に高い山を目指せる。より大きな達成感を得られるからだ。人間は、基本的には能力差はあまりない。日々、きちんと練習していけば、どんな人間でも上手くなる。そこで一番重要なのは、自信だ。
自信がつくと、次に進める。自信が自己を成長させるのだ。それでは、どのように、自信をつければいいのだろうか。自信をつけるには、小さな成功を積み上げていくこと。小さな成功を1つひとつ積み上げていくことによって、自信がつき、さらに成功できる。
失敗は常にする。失敗から学べばいいだけだ。失敗を恐れず、どんどん挑戦する。そして小さな成功を積み上げていく。ビジネスの小さな成功は、お客さんから「ありがとう」といわれること。「ありがとう」といわれなくても、次の仕事を依頼されれば成功だ。
●自信のない社長に人は集まらない
小さな成功をどんどん積み上げることによって、大きな自信になる。大きな自信がまた大きな成功を生む。だから、どんどん小さな成功を日々積み上げていく。途中で仕事を降りたら、その段階で終わりになる。何があっても、やり遂げないといけない。
先が読めない時代には、社長には強さが求められている。人は強い人に集まる。自信のない社長は、従業員や仕入先に「この社長とはいっしょに、エベレストは登れないな。登ったら、遭難する」と思われてしまう。
だから、社長は自信を持つ必要がある。自信を持つことが、成長や成功を導く。自信は、精神レベルのものだから、「お前、自信をつけろよ」といっても、つけることはできない。しかし、小さな成功でも、自信をつけられる。
お客さんから「ありがとう」といわれるためには、日々「いい仕事をしたな」という満足感を得ること。満足感は自分の物差しでしか決められないから、満足できない人、すなわち自画自賛できない人には、自信は生まれないといってもいい。
冒頭にいったように、人間の能力はあまり変わらない。結局、勝敗を分けるのは根性と努力。根性と努力を継続して持ち続けるには、自信を持つことが肝心だ。「やれる」「できる」という自信が行動の源泉になるのである。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
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