■第222段　女性の営業は強い９　いい男を見極める目を養う
　（シリーズ　ビジネスウーマン）　平成１８年４月２４日

●外見重視やナンパな男性に惹かれる理由

　女性は仕事だけをしていても、人生の充実感を得るのは難しい。いくら忙しくても、恋愛したほうがいい。女性は男性から影響を受けやすいため、自分より多少大きい器の人とつき合えると幸せであり、仕事にも好影響を及ぼす。

　ところで、人を見極める目がない人ほど、外見にとらわれやすい。外見重視だと、木を見て森を見ないということになる。内面をつくることは難しいが、外見のつくり込みをするのは簡単だ。女性が外見をいい男に変えればいい。

　いい男を見つけるには、アクティブに行動すること。突然、合コンに参加しても難しい。男に慣れていないと、女性は口がうまいナンパな男に好意を持ちやすい。つき合っても足を引っ張られたり、悩んだりすることが多く、仕事にも悪影響を与える。

●器の大きい人同士がつき合うのが幸せ

　交流会やパーティ、飲み会など、積極的に参加して、初対面の人と話すことに慣れておくこと。見る目を鍛えるには、定期的に開催されている交流会などにマメに顔を出し、いろいろな男性と話すのが最適だ。色恋抜きで、顔馴染みにならないと、近づいてこない男が、実はいい男であることが多い。また、女性は大物の男性と親しくなりやすく、仕事の人脈を増やすのにも役立つ。

　そして、どんどん男性とつき合うこと。失敗を恐れたり、忙しいことを理由にして恋愛しないでいると、理想ばかり高くなる。いろいろな男性とつき合ってみなければ、男心を知ることができないだけではなく、どういうタイプが自分に合い、人生が豊かになるのかが分析できない。

　トライ＆エラーを繰り返して、自分の性格の悪いところなどを直していく。成長していけば、ダイヤモンドかガラス玉かを見極められるようになり、ダイヤモンドの質までわかってくる。

　そもそも、いい女にならないと、いい男は見つけられない。女性の器が大きくないと、器の大きい男がわからないし、つき合うことができない。つき合えても器が違うと、男は女性と会う時間が惜しくなり、振られるか、自然消滅に終わりやすい。器の大きい人同士がつき合うことが良い関係をつくれ、助け合って成功できる。

　文責　山田　咲道　公認会計士・税理士
　中央区の税理士　エース会計事務所　会社設立できる公認会計士　東京都

（一言）

　いいお客さんとは、いい男といい女のことだよ。

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