■第130段 無言実行ではなく、有言実行する
(テーマ 己を鍛える) 平成16年7月19日
●やると宣言して、やり遂げる
伝説の大リーガー、ベーブ・ルースは、1932年のワールドシリーズで、センターを指差してホームランを打つと宣言した。そして見事にやり終えた。
このような有言実行するのは難しい。だからこそ、ベーブ・ルースは伝説の選手として人々の記憶に残っている。私もやるといったら、絶対にやってきた。「TAX
Navigator」「スーパーコストダウンインフォ」もそうだ。
みんなにやると宣言して、やり遂げるのは大きな自信になる。途中に障害はあっても、絶対にやり遂げるという自信をつけなければいけない。それが、まわりの評価を高くすることにつながる。
やるといってもやらない人が多いから、言葉の重みが違う。また、何もいわないで実行しているのと価値が違ってくる。有言実行をくり返すことで、自信につながり、大きな信頼、信用につながる。
●最初から「できない」と答えられるのも強さ
結果を出せない自信は、ただの虚勢だ。断行するために、熟慮する。考えるだけで、やらなかったら何の意味もない。実際のところ、「頑張ってください。応援します」と喜ばせることをいっても、断行できない人が多い。結局、「言葉だけなのか。お前たちは……」となる。
結果を出せない人が語る夢は、「白馬に乗った王子様」を待つ夢見る夢子さんと同じだ。そんな人と組んでも、何も生まれないどころか、つき合うのも時間のムダになる。夢だけを語る人と実行する人を見極めるためには、「お前、今年はこれやるのか」といって、一年後に「結果、どうなった?」と聞くのがいい。それで結果を出していれば、「偉かったね」と賞賛する。一番いいのは結果論で語ることだ。
有言実行していれば、「できます」「やります」という力強さがでる。また「できる」「できない」、「やる」「やらない」が判断でき、できないものは、最初から「できない」と答えることができる。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
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