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第284段 新商品開発の考え方
 (
テーマ 優れた商品をつくる) 平成19年7月2日

何がお客さんに求められているか

 会計事務所では、経理のアウトソーシングという仕事ができるにもかかわらず、書類作成や記帳代行を行っているところが多い。どんな業種でも日常業務に忙殺しているだけでは、良くて現状維持、あるいは衰退だ。成長を続けるには、商品開発が必要である。

 セブン−イレブンで新商品の開発をする上で柱にしているのは、コンビニエンスストアの事業そのもの。コンビニエンス(便利さ)を売ることだ。便利さを突き詰めて考えると、調理することなく食卓、あるいは職場や車の中ですぐに食べることができる食品だ。おにぎりやサンドイッチだけではなく、豆腐にしょうゆやネギ、ショウガがついていれば、冷奴として食べられる。

 さらにお客さんが便利だと感じるのは食品だけではない。コピーサービス、公共料金などの収納代行サービス、ATMの設置などといったサービスも含まれ、便利な新商品が次々と登場している。

 新商品を開発、店頭に並べても「死に筋商品」となって消える商品もあれば、ロングセラー商品となるものもあり、試行錯誤の連続だ。なおロングセラー商品の代表であるセブン−イレブンの「おでん」も、花王の洗剤「アタック」も改良を重ねて、進化しつづけている。セブン−イレブンの「おでん」は、毎年味を変えているほどである。

商品ができて完成ではない

 お客さんが求めていること、すなわち事業そのものを突き詰めて考えることにより、新商品の開発をし、試行錯誤をしていくことでロングセラー商品、あるいは究極の商品ができる。

 市場競争が激しい現在は、商品ができて完成ではない。競合他社がマネをした商品を出す。その中で勝ち残るには、同業他社を意識するのではなく、お客さんの立場で考えること。

 お客さんの声を聞いて既存商品に改善を加えたり、年々「もっと、もっと」とわがままになっていくお客さんが求めていることを先回りして新商品として提案したりして、付加価値の高い仕事を継続していくことである。



 文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
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(一言)

 芸術に完成はあり得ない。要は、どこまで大きく未完に終わるかである。 (奥村土牛)






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