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第682段 リスク管理の重要性
 
シリーズ 登山に学ぶ) 令和3年10月18日

富士登山の非常識

 2019年のお盆の前の週に富士登山をした。富士山の登山期間は2か月しかない。珍しく天気がよく、宿でご来光も見られた。山梨県人なので、5合目から富士吉田ルートで登った。静岡側は隠れてしまうが、山梨側は宿の正面からご来光を見られる。
 富士山はご来光を見るために夜に登山する人が多い。登山道が渋滞するから、真っ暗な3時ごろからスタートしないとご来光に間に合わない。真夜中にヘッドライトをつけ、登山者同士が近い位置で1列になって歩くわけだが、登山の常識から考えたら論外だ。

 石を転がさないのは山のルールだが、故意ではなくても石は自然に落ちてくる。真夜中に1列で歩いていたら、上から石が降ってきても、気がつかないし、避けられない。夜中に歩くなどという行為が許されるのは富士山だけで、登山の世界では極めてイレギュラーな危険な行為だ。ご来光を見るための夜の富士登山はリスク管理的にお勧めできない。
 富士山は登れても他の山では通じないような人が富士山には多々いる。できれば、自分の事務所員には正しく山に登れる人であって欲しい。それには、リスクを事前に知って予防策を考えながら、リスク管理ができなければならない。それができる人でなければ、登山はしないほうがいい。

自分に責任を持つ

 いま、トレイルランが流行っている。高尾山では少ないが、陣馬山の辺りにはものすごいスピードで山を走る集団がいる。普通の登山でも転ぶのに、走るからさらに転びやすい。各自の装備が軽いのは事故を起こしたときに助けてもらう前提としか思えず、望ましくない。一人一人がコンプリートしているのがリスク管理の基本だ。

 やたらめったら高い山やハードな山を目指すのは年齢的に無理だし、ナンセンスだ。例えば、エベレスト登頂を目指すなど、ありえない。準備から含めて何か月もかかって大変なのに、実際に登れるかどうかもわからない。リスクが大きすぎる。
 そもそも登って下りてくるだけの行為には何の経済的価値もない。ただ時間とお金をロスするだけだ。趣味の世界だから、やりすぎは望ましくない。


 文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
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