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■第236段 お金を使うバランスが崩れている例
(テーマ 商売の王道を知る) 平成18年7月31日
●「浪費=搾取構造」である
社長がベンツなど高級外車を購入するのは、会社から見るとリターンが得られないから、浪費である。浪費は従業員が稼いで、社長が趣味と社交に使うという搾取構造になる。こうなると、会社は荒れる。必ず従業員が不満を持ち、ヤル気が下がって、生産性は落ちる。
この他、効果的なお金の使い方をしているかという視点で見ると、変なところでお金を使い、使わないといけないところで使っていない会社が目につく。
●人件費対家賃、OA機器やパソコン
まず人件費と家賃を使うバランスが崩れている例である。人件費と家賃を比べたら、人件費のほうが圧倒的に高い。ひとりの社員を30万円と考えたら、3人で100万円。月100万円の家賃を払えば、良い立地で広い事務所を借りられる。
従業員をひとり減らせれば、30万円家賃の高い事務所に引っ越せるのに、能力のない従業員を使いつづけ、立地が悪く、狭くて暗い事務所を長期間借りていることも少なくない。
次にOA機器やパソコンにお金を使っていないことだ。人件費のムダづかいになる。自動紙送りのないコピー機を使用している、プリンターが従業員数の割に少ない、従業員にひとり1台以上のパソコンを与えていないなどである。
余談になるが、今年3月にWinnyによる情報漏えい事件が起こったのは、ひとり1台パソコンを与えられていないため、従業員が自分のパソコンを持ちこんで仕事を処理していたのが原因とされている。この事件後、ひとり1台パソコンを与える企業が続出。そしてパソコンの持ち込みを禁止をしたと報道されていた。
文責 山田 咲道(お仕事…募集中)
エース会計事務所 公認会計士・税理士
(一言)
いい男は、お金の使い方が、おしゃれである。
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