■第693段 会計事務所はCFO
(テーマ 会計を活用して節税する) 令和4年4月4日
●会計事務所をフル活用するために
会計事務所はただ単に会計処理をするだけではない。
エース会計事務所では、これまでに培った累計実績500社のノウハウ、集約された情報をいかにお客さんに反映できるか、顧問先が成長発展していくにはどうしたらいいか日々常々考え、経理部長、CFOの機能、役割を果たそうと努めている。
お客さんが日経新聞を読んで税務の情報を知るレベルではなく、会計のプロとして、ニュースや新聞、雑誌などの有効な税務情報を捉えてお客さんに戻し、サポートしていく。
その機能を一番有効に活かしているのは、領収書整理&記帳代行で4万円、税務4万円で、月額8万円(いずれも税別)の顧問料を払ってくれているお客さんだ。何も考えず、面倒な作業もせずに、経理や財務のアウトソーシング先としてすべてを預けてくれるお客さんには最も高いパフォーマンスを発揮できている。月次で数字を捉えることで的確なアドバイスができ、支援金もしっかり貰える。
●財務情報を把握、分析してアシスト
同じ顧問料で、同じバックアップ体制をとっているのに、年次決算の前にしか資料をもらえないと、仕事が年度末に偏り、パフォーマンスに差が出る。アドバイスも年1度になってしまい、ましてや決算が終わってからでは不毛なアドバイスになりやすい。
月次をやっていれば、「決算が終わって締めてみたら税金が1000万円もきて高すぎる、払えない」などという最悪な事態を招かず、素早いレスポンスで対応策を講じたり、融資の申し込みをしたりできたのだ。
お客さんの財務的な情報を把握、分析して、必要なアドバイスをするのがCFOだ。情報をどんどんもらえれば、コロナ対応の支援金や無利息融資の紹介など、タイムリーにアシストしていけるが、もらえないとサポートのレベルが落ちてしまう。それが悔しい。
エース会計事務所は税務のプロフェッショナルとして、それぞれの会社にあわせた最新で最適な情報や方法を提供していくべく、日々研鑽を積んでいる。その機能を十全に使い尽くすために、月次決算の資料をタイムリーにもらいたい。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
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